学生生活

各種コンテスト

 学生たちは、自主的にロボットコンテスト、プログラミングコンテスト、デザインコンペティション、英語プレゼンテーションコンテストをはじめとする様々な学外のコンテストにチャレンジして、毎年優秀な成績をおさめています。

アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(ROBOCON)

アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテストは、「ROBOCON」 の愛称で親しまれ、将来、技術者を目指す若者たちが、発想することの面白さや物作りの素晴らしさを体験しながら、独創的なアイデアと技術力を競い合うものです。全国8地区で地区大会が行われ、全国大会は、地区大会で選抜された25チームが集まり、優勝を目指して競技を行います。平成6年度の第5回大会からは、地区大会もNHKテレビで放送されるようになり、社会の多くの人々が関心を寄せることとなり、ロボットに込められた学生たちの柔軟な創造力に驚き、そして真剣に取り組む姿に感動させられるイベントとなっています。

全国高等専門学校プログラミングコンテスト(プロコン)

全国高等専門学校プログラミングコンテストは、高等専門学校連合会が、高専教育の一層の振興を図るために全国の国公私立高専のIT技術教育の成果を競うコンテストとして、1990年(平成2年)から開催してきました。「プロコン」の愛称で親しまれており、IT技術に関するアイデアと実現力を競う大会として定着してきており、 その独創性・創造性はIT業界や関連学会から高く評価されています。

全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)

全国高等専門学校デザインコンペティションは,昭和52年(1977)に明石高専と米子高専の建築学科で行われた建築教育における建築理論の 実践プロセスについての研究交流シンポジウムがその始まりです。その後,第23回にあたる平成11年(1999)からの5年間は全国高等専門学校建築シ ンポジウムと改名し,全国の高専に呼びかけ,建築教育の技能研鑽及び学生の設計技術向上を研究するシンポジウムとして開催されました。平成16年 (2004)には環境都市工学系学科,土木・建設工学系学科及び建築学科を中心に高専全体が取り組み,「人が生きる生活環境を構成するための総合的 技術」としてデザインの領域を根本的に捉え直し,全国高等専門学校デザインコンペティションに生まれ変わり,「デザコン」 の愛称で親しまれています。

全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(プレコン)

全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストは,全国高等専門学校英語教育学会(COCET)が主導し,高等専門学校連合会との共催により,「英語が使える高専生」を合い言葉に,2007年度より始まりました。1月に開催される全国大会の競技は,シングル部門とチーム部門の2部門があり,どちらの部門も地区大会上位2位までが自動的に全国大会の参加権を得ることとなります。 時を同じくして,近畿地区における高等専門学校生の英語力を向上させ,国際的に活躍できる技術者の育成に寄与するとともに高等専門学校間の文化系活動の交流を促進させるため,近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストを創設することとなりました。第1回はスピーチの部(現在では、シングル部門)のみで開催,第2回となる2008年度からプレゼンテーションの部(現在では、チーム部門)を加え,地区大会は全国大会の予選として行うこととなりました。

その他

 エコマイレッジチャレンジ、日本情報オリンピック、兵庫県統計グラフコンクール、パソコン甲子園、建築甲子園など様々なコンテストに学生たちはチャレンジしています。