建築学科

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学科案内

「生きることは住まうことである」とのある哲学者の言葉どおり、建築は我々の人生にとっては根源的なものであり続けています。建築を勉強するということは、建物を建てる技術を学ぶことはもちろん、その周囲=世界、建物の中に入るもの=人間と社会、を勉強することでもあります。建築学科では、このような幅広い勉強のための基礎を学ぶことができます。計画系、構造系、環境系の専門分野とそれらの総合としての 設計演習、実験などの科目並びに情報処理科目で豊かな創造力と総合力が養成されるよう考えられています。そして、自然環境とうまく調和し、じょうぶで、美しく、快適な、建築や都市空間をつくるにはどうすればよいかを学びます。 また、学生は全国高専デザインコンペティションや建築甲子園など学外の建築コンペに挑戦し、毎年優秀な成績をおさめています。
計画、構造、環境設備の専門知識を統合し、建築や都市空間をデザインする方法を設計課題を通じて学びます。ドローイング図面や模型の制作を中心に作業し、高学年では主にCADやCGを使用します。
環境に配慮した人間の生活に必要な建物(住宅・学校・ショッピングセンター・美術館など)や場所(住宅団地・商店街・公園など)、まちづくり、日本や外国の建物の歴史や技術、知識や考え方を学びます。
自然エネルギーを有効に使い、快適な住環境を作るには音、熱、光、空気をどのようにコントロールするかを学びます。温暖化やヒートアイランドの課題に建築としてどのように貢献できるか考えます。
建物はどうして建っているのか、どんな材料が使われているのか、また地震に強い建物・超高層建物・新素材など、建物の構造・材料に関することを学びます。
建築学科では、地域と連携したプロジェクトがいくつか動いています。