みなさん、こんにちは！
全寮寮長の松島太陽です。

明石高専潮寮では約 230 人が生活しています。コロナ禍も終わり、また近年は入寮者が増 加しており、男女ともに賑わっています。 私が思う潮寮の魅力としては、縦と横のコネクション形成だと思います。5 年間という高専の教育方針を活かして 1 年生から 5 年生まで幅広い交流ができます。交流は普段の生活では生みにくいかもしれませんが、潮寮には様々なイベントがあります。また、男子寮では大浴場内でも活発な交流があります。私自身も卒業された 4 個上の先輩に進路相談をさせていただいています。また、潮寮の縦の繋がりは４学年に留まらず、さらにその上の世代の先輩にもつなげていただけるので、進路選択には困らないと思います。一方で、後輩との関係も課外活動や低学年寮での生活などを通して、休日に部屋で遊んだり近くのスーパーに買い物に出かけたりしています。

楽しい側面がある一方で潮寮の学生は１週間学校の敷地内から出る機会がない人が多いです。高専に入学して５年間、寮生だけのコミュニティでは息苦しくなる時もあるでしょう。 そのために潮寮に入寮した際には、学校と寮ともう一つ自分の居場所やコミュニティを作ってみてください。そうするとさらに充実した高専生活・寮生活になると思います。

この潮寮での生活を一緒に楽しんでいきましょう！

こんにちは。

女子寮寮長の玉田花です。

現在、女子寮では、約40人程の学科・学年・出身が異なる人たちが1つ屋根の下で暮らしています。そのため、明石高専に入学してまもない1年生は、寮特有のルールや寮での生活に戸惑ってしまうことがあります。しかし、女子寮の交流会や寮生体育祭、球技大会など様々なイベントによるたくさんの人との交流や、勉強を教え合ったり、食堂で友達とご飯を食べたりする日常を繰り返すうちに、とても充実した寮生活を送れるようになります。

寮生活は楽しく充実している一方で、自立した生活を求められるという厳しい面もあります。勉強を友達と教え合ったり、放課後夜まで会話を楽しんだりするのはもちろん寮のルールを守った上で行っています。また、洗濯や寮の掃除、学校の宿題等様々なタスクを調整し、うまく計画を立てて行なう必要があります。最初は困難かもしれませんが、寮で自立した生活を送れるようになれば、社会に出た時、自身の力になってくれるはずです。

みなさんも潮寮で、自立した楽しい時間をすごしませんか？