明石高専キャンパスフォトツアー

明石高専の代表的な施設・設備を紹介します

明石高専 キャンパスフォトツアー

レーザー加工機

レーザー加工機は材料を切断するために用いる工作機械です。レーザー光線を特殊なレンズで集光し、レンズの焦点で照射することにより強力なパワーを得て1cm厚さの鉄板を簡単に切断できます。

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150kN万能材料試験機

引張り、圧縮、曲げの各試験が可能で、金属材料や無機材料、有機材料の強度および特性を評価することができます。

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風洞実験装置

高効率で安全な車や航空機の開発には流れを理解することが不可欠です。この風洞実験装置は最大で台風並みの風を起こすことができます。ここにセンサを取り付けたモデルを設置し、作用する力やその周りの流れを調べます。

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ハイスピードカメラ

高速で不安定な流体運動は目で捉えることが難しい現象です。1/1000秒を撮影することができるハイスピードカメラを用いれば、煙や粒子を混ぜた流体の動きを可視化し画像解析によって動きを数値化することができます。

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内燃機関性能総合試験装置

エンジンは、燃料がもっている熱エネルギーを回転運動の動力に変える機械です。燃料などの流量や温度を測定することで、様々な形のエネルギーが計算できます。実際の動力は意外に少なく、全エネルギーの3割程度です。

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知能機械システム実験室

授業で学んだ知識や技術を活かして、社会に役立つロボットを卒業研究等で開発しています。現在は、人に代わり草刈りを行うロボットや、災害時に人を救助する手助けをするロボットなどの開発に取り組んでいます。

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分析走査電子顕微鏡

物質の表面に電子(電子線)をあてて拡大し、観察する装置です。装置内部の上部で電子線が発生し、下部にある試料にあたります。数万倍まで拡大できます。また、観察だけでなく、材料に含まれている元素も分析することができます。

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X線回折装置

X線を使って物質の化合物の分析や、結晶構造の解析を行うことができます。試料にX線を照射し、試料から反射される回折X線を検出器で計測し、分析・解析します。

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表面粗さ・輪郭形状複合測定機

物体表面の微細な凹凸や輪郭形状を、計測器先端にある針を動かして、数値的に測定する装置です。細かな凸凹を粗さといい、1/10000mmの単位で測定できます。また、輪郭形状も1/1000mmの単位で測定できます。

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CAD室

設計用ソフトを使ってコンピュータ上に疑似的な3次元の構造物を作成し、力が加わったときの構造物の状態などを解析することができます。また、3次元構造物を3Dプリンタ(石膏タイプ)で造形することも可能です。

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製図室

1年生から3年生までは週に1回設計製図の授業を行っています。製図台、製図器具を使った手書き製図を3年間練習することにより、JISの製図規格に従った正しい機械図面を作成する能力を身につけます。

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電気電子基礎実験室

電気工学、電子工学の基礎的な実験を行う場所です。クラス全員が同時に実験できる最も広い実験室です。(左)スピーカーから音を出す回路の信号波形をオシロスコープで測定します。(右)ブレッドボードの上に実装した回路の部品にかかる電圧をテスターで測定します。

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情報基礎演習室

情報工学の基本的な演習を行います。クラス全員分のコンピュータが設置されています。

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ドローン制御実験設備

情報工学実験の1テーマである、Pythonを用いたドローン制御の実験の様子です。ドローンの飛行経路をプログラムで指示しています。

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高度通信実験室

情報ネットワークシステムに関する実験を行う場所です。ルータやスイッチといったネットワーク機材を経由して、情報が伝達されていく様子を実験で確認しています。

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2次元平面造波水槽

風による波浪や高潮、海底地震によって引き起こされる津波などの水面を伝わるいろいろな波を再現できる実験水槽です。河口や沿岸域での波の特性や海底地形の変化などを調べる実験・研究を行っています。

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転圧試験土槽

道路や堤防をはじめ多くの社会基盤となる構造物の基礎部分は土材料を締固めて(転圧)作られています。災害に強い土の締固め技術を開発するための試験を実際の建設機械を用いて行える実験設備です。

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ドローン(UAV)

近年、ドローン測量などで使用されているドローン(UAV)には大型のものから手のひらに載る小型のものまで様々なサイズがあります。実習から研究に至るまで様々な用途でこれらのドローンを使っています。

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pH比色管法

水環境の健全性を評価する水質指標について、水質分析を通じて知識と分析技術を身に付けます。このカラフルな試験管の写真は、水質分析の基本的な測定原理の1つである比色法を学ぶためのものです。

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土の不思議

地盤工学で取り扱う「土」には様々な色があります。白色~赤色など色で分類した土を秤量ビンに入れると,大地の不思議を視覚的に理解することができます。これらの土は色だけでなく工学的な性質も異なっています。

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アムスラー型万能試験機

右は200kN、左奥は2000kNの大きな力をかけることができる機械です。コンクリートや鋼材など、構造物を造るために必要な材料の強さをはかるために使います。試験体を設置する位置によって、圧縮力や引張力を作用させることができるので、万能試験機と呼ばれています。

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構造材料実験室

建物に使われる材料である木材、コンクリート、鋼材などの材料実験やそれらが組み合わさった構造部材の実験を行う教室です。また、木材加工ができる工具もそろっており、建築模型の加工やプロジェクトで使う道具の作成もできます。

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設計演習室

建築の設計製図に使用するための製図台がクラス全員分あります。ここで建築設計演習の授業が行われます。平行定規を使って平面図や断面図を作図します。

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マルチメディア室

ダブルモニターが設置されており、デザインワークショップやプレゼンテーションなど色々な授業で利用されています。また、キャスター付きの机と椅子は自由に動かすことが可能で、アクティブラーニングに適した教室です。

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振動実験室

この実験室には、日本で発生した地震を再現できる振動台があります。この振動台を用いて、授業、卒業研究で実験を行っています。

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模型室

模型撮影のための暗幕、照明が用意されています。レーザーカッターも備えられており、模型のパーツを作成することができます。建築意匠、設計演習で利用します。

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化学実験室

(左)クリーンベンチ
風により清浄な実験スペースを作ったり、紫外線で器具を滅菌したりするための装置です。また、バーナーによる器具の部分的な滅菌もできます。
(右)ドラフトチャンバー
有害な気体を実験者が吸い込まないよう、排気しながら作業を行うための装置です。

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トレーニングルーム

体育館には空調完備のトレーニングルームが設置されており、授業や部活動で使用しています。

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協同学習センター

学生の主体的な学びを促進するため、講義や会議、様々な活動に対応できる環境として開所しました。

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コミュニティスペース

学内のいたるところに、自主的に対話・議論ができる空間を整備しています。

明石高専 キャンパスフォトツアー

明石高専には、学びたいことを存分に学べる環境が整備されています。