本講座は中学生を対象とした公開講座で、電気情報工学科の梶村好宏教授、機械工学科の田中誠一准教授が講師を務め、技術職員2名および宇宙工学研究部に所属する学生3名が補助を行いました。

午前中は、梶村教授によるモデルロケット工学の解説の後、参加者それぞれがモデルロケットの組み立てに取り組みました。

午後は天候にも恵まれ、雲ひとつない快晴のもとグラウンドにてロケットの打ち上げを実施しました。受講者全員のロケットが無事に打ち上げ・回収され、全員がモデルロケット4級ライセンスを取得しました。自分で組み立てたロケットが無事に打ち上がり、受講者は大変嬉しそうな表情を見せていました。

打ち上げ後は教室に戻り、田中准教授によるロケットエンジンの仕組みに関する講義が行われ、講座を締めくくりました。

 

本講座での体験が、将来の進路選択や科学技術への関心を深める一助となれば幸いです。

参加された皆さん、暑い中お疲れさまでした！