高砂市教育委員会とSTEAM教育支援事業の一環として、米田小学校で２回目となる共同授業を開催しました（令和5年）

2023.1.15

報告

受験生の方

学生・保護者の方

地域・企業の方

卒業生の方

　令和5年12月19日（火）に高砂市立米田小学校（以下米田小）にて3年生及び4年生の全クラス児童および5年生の希望者（保護者同伴）を対象として、共同授業※1を開催しました。

　本授業については、高砂市教育委員会（以下高砂市教）と本校が令和４年度から連携して取り組んでいる「小学生を対象としたSTEAM教育に関する支援事業」の一環として実施されたものです。

　このたびの4・5年生の共同授業は、micro:bitを教材として実施しました。本授業を通じてアニメーションの原理や乱数とはなにかについて学んだ後、プログラムを作り利用することの楽しさなどについて学びました。

3年生の共同授業は、コンピュータを使わないプログラミング（アンプラグドプログラミング※2）の方法で授業を実施しました。本授業を通じて、プログラムの仕組みや論理的思考について学びました。

　今回の共同授業では、参加児童がプログラムを作ることや使うことの楽しさを学んだだけではなく、当該授業を実施・支援・体験・見学した米田小教員のみなさまもICT教育に関する指導方法等のノウハウを学ぶことができたと考えています。

　　※1：このたび実施した共同授業について

　　　　・3年生：動作を教えてゴールしよう（コンピュータを使わないプログラミング）

　　　　・4年生：micro:bitでアニメーションをつくろう！

　　　　・5年生の希望者及びその保護者：micro:bitでポーカーゲームをしよう！

　　　　　明石高専からの支援：教材開発　機械工学科　関森教授

　　　　　　　　　　　　　　　現地支援　電気情報工学科　平野教授

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アドミニストレータ　水野講師

　　※2：アンプラグドプログラミングとは

　　　　・パソコンやタブレットなどのICT機器を用いずにプログラミング等の考え方を

　　　　　学ぶ学習方法の１つ。論理的思考を高めることができる

　　　　　（例）「まっすぐ進む」や「右に曲がる」などの命令を書いた付箋等を

　　　　　　　　組み合わせてプログラムを作成し、実際にその指示に従って行動

　　　　　　　　することで、障害物を回避して目的地にたどり着くなど

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