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高砂市教育委員会とSTEAM教育支援事業の一環として、米田小学校で共同授業を開催しました
令和7年2月4日(火)に高砂市立米田小学校(以下、米田小)にて、3年生・5年生の全クラスの児童を対象に共同授業を行いました。
本授業は、高砂市教育委員会と本校が令和4年度から連携して取り組んでいる「小学生を対象としたSTEAM教育に関する支援事業」の一環として実施されたものです。
今回の共同授業では、3年生は「動作を教えてゴールしよう(コンピュータを使わないプログラミング)」、5年生は「2種類のプログラムをしてmicro:bitでじゃんけんをしよう!」を実施しました。また、放課後には、3~6年生の親子ペアを募集し、「micro:bitを用いてポーカーゲームをしよう」を実施しました。
3年生の授業では、コンピュータを使わないプログラミング(アンプラグドプログラミング)の方法で、「おそうじロボットになって教室をそうじしよう」と題し、スタート地点から障害物を回避してゴミを拾いゴールするプログラムを行いました。
5年生の授業では、ボタンを押せば「グー」「チョキ」「パー」が表示されるようにプログラムする、自動で「グー」「チョキ」「パー」をランダムで表示できるようにプログラムする、の2種類のプログラムをし、micro:bitを用いてじゃんけんを行いました。
放課後に実施した親子向けの講座では、「micro:bitを用いてポーカーゲームをしよう」と題し、乱数を使ってトランプの数字を表示させるプログラムを作成した後、グループ毎に対戦を行いました。
3年生・5年生の授業および親子向けの講座とも、本授業を通じて、プログラムの仕組みや論理的思考について学び、児童たちはプログラミングの楽しさと奥深さを実感することができました。