本競技は充電式単三電池40本を使用してサーキットの3周完走を目指す電動車両を製作し、鈴鹿サーキット国際レーシングコースを 1stアタック、2ndアタック、3rdアタックの順に各1周走行し、より短い総合時間で走破した車両とそのチームが上位となるものです。各アタック間に充電が出来ないことから3周完走すら難しいレースとなっています。

 

本レースへの出場は3回目、前年度で初完走を果たしたため、今年度は大幅なタイム更新を狙って車両の製作に取り組んできました。休日・早朝の時間を使った校内走行練習を繰り返し、大会当日まで改良・調整を十分にしてきました。酷暑の中行われたレース当日、1stアタックでチーム記録を更新する好タイムを記録、2ndアタックでは停止するトラブルが発生したものの、ドライバー・メカニック学生で対策を練り3rdアタックで再びタイムを更新する快走をみせてくれました。

 

練習走行にご協力いただいた関係者に感謝いたします。また、ご支援いただきました企業、団体、個人、並びに保護者の皆様に感謝申し上げます。

※本件について、令和５年９月１２日付け神戸新聞に掲載されました。

 

■2023 Ene-1 Suzuka Challenge

　Div1bクラス（大学・高専・専門学校クラス）1位/15台（優勝）

　総合順位 32位/100台

 

　KV-40 タイムアタック結果

　Total time: 34'05.477

　・1st attack time: 10'34.127

　・2nd attack time: 13'18.766

　・3rd attack time: 10'12.584