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東亜建設工業とネーミングライツ協定を締結 -12月12日にオープニングセレモニーを実施-

 高等専門学校で全国初の施設命名権

東亜建設工業株式会社とネーミングライツ協定を締結

-1212日にオープニングセレモニーを実施-

 

独立行政法人国立高等専門学校機構 明石工業高等専門学校(所在地:兵庫県明石市、校長:土居信数、以下「明石高専」)と東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:早川毅、以下「東亜建設工業」)は、明石高専施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「明石工業高等専門学校ネーミングライツに関する協定書」(以下「本協定」)を締結しました。

明石高専は、企業等からの財政支援により、教育研究環境の向上を図るため、ネーミングライツ制度を2023年6月に導入しました。

  このたび、都市システム工学科棟2階「4C教室」(以下「本施設」)のネーミングライツ公募に東亜建設工業が応募し、校内での審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。本施設は都市システム工学科の4年生が使用する教室で、2023年12月1日から3年間、愛称は「東亜建設工業 4C Room」となります。 なお、本協定は、高等専門学校で全国初となります。
 当該施設に設置された愛称名看板
 オープニングセレモニーについて

本協定による「東亜建設工業 4C Room」のスタートを記念し、土居信数明石高専校長ならびに広瀬祐子東亜建設工業執行役員管理本部副本部長出席の下、オープニングセレモニーを令和5年12月12日(火)に実施しました。
  本セレモニーで、土居 校長は、「日本には58の国公私立高専がありますが、ネーミングライツ制度を導入するのは、明石高専が初となります。現在、明石高専は、グローバル人材の育成を目的として、英語を母語または準母語とする教員を採用し、バイリンガル授業を増やすなどの先進的な試みを実施しております。これらの経費負担は、運営費交付金等を財源として賄うのが通常ですが、これらの財源については、一定の制約があります。そこで、重要となってくるのが寄附金となります。ネーミングライツも寄附金に近いことから、明石高専の新たな可能性を切り開くものだと考え、このたびの導入となりました。今回の取り組みが、新たな一歩を切り開くこととなることを期待しています。」と述べました。

続いて、広瀬 副本部長が、「東亜建設工業は京浜工業地帯の港湾埋め立てや、港湾・橋梁の整備等で皆様のお役に立ってまいりました。今回、明石高専のネーミングライツ・パートナーの第1号に選ばれたことで、会社として新たな一歩を踏み出せたと考えています。当社は、本協定締結を機に、明石高専との連携を深めるとともに、同校の人材育成や研究開発環境の向上などへの協力関係についても幅広く築いていきたいです。」と述べました。

 挨拶の後、「東亜建設工業 4C Room」に移動して参列者によるテープカットを行い、閉式となりました。

 明石高専では、本協定締結を機に、東亜建設工業からのご支援により、教育研究環境のより一層の充実に取り組むとともに、ネーミングライツ制度を今後も推進していきます。

  •  セレモニーで挨拶をする土居 明石工業高等専門学校長

  • セレモニーで挨拶をする広瀬 東亜建設工業執行役員管理本部副本部長

  •          テープカットの様子

  •          サイン前での様子(1)

 サイン前での様子(2)

ネーミングライツ・パートナーについて


1.ネーミング
ライツ・パートナー

(1)法人名:東亜建設工業株式会社
(2)本 社:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー31
(3)代表者:代表取締役社長 早川 毅

2.対象施設

都市システム工学科棟2階 4C教室 延べ床面積:88m2

3.愛称名

東亜建設工業 4C Room

4.協定期間

2023年12月1日~2026年11月30日

5.愛称の使用

施設前にサインの掲示

6.付帯権利

施設前にパートナーの企業紹介ボードを設置

 

 明石工業高等専門学校について

明石高専は、日本のモノづくりを支える専門知識を有した人材の育成をはじめ、地域社会と連携して共同研究やリカレント教育にも積極的に取り組んでいます。Society 5.0の到来に向けて、高度な専門性に加え、新たな価値やビジョンを創造できるスタートアップ人材の育成にも取り組んでいます。


 

本件に関するお問い合わせ先

  独立行政法人国立高等専門学校機構 
  明石工業高等専門学校
  総務課教育・研究支援チーム 
  TEL078-946-6148
  E-mailkk-project
   ※E-mailの後ろに「@akashi.ac.jp」を付けてください。