11月27日（月）、この夏に南あわじ市で実施したスタートアップ合宿の成果を発表する「事業提案発表会」を開催しました。合宿で訪問・インタビューを行った手延素麺と淡路瓦の各事業所様に対し、学生たちがチームで創り上げた独自の事業提案を披露しました。

本発表会には、合宿にご協力頂いた南あわじ市の守本市長のほか、淡路手延素麺協同組合 理事長 金山守良様、淡路瓦工業組合理事長 濱口健一様・同組合 専務理事 竹澤英明様など、多くの関係者にお越し頂きました。

御来賓の皆様からのご講評では、収益性や物流に対する課題、付加価値をつけるためのアドバイス等、率直なご指摘やコメントを頂きました。他方、学生視点のユニークで思いがけないアイデアや若いうちからビジネスや地域経済について深く考える姿勢には感銘を受けられ、2025年大阪・関西万博に向けた南あわじ市の取り組みに一部採用を検討したいとの嬉しいお言葉も頂きました。

本校として初めての取組みとなるスタートアップ合宿開催のため、ご協力・ご尽力頂いた南あわじ市をはじめとする全ての関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。

〇事業提案発表会の学生発表
１．SukuSukuSomen
手延素麺を活用した新しい離乳食
発表者：都市システム工学科1年・田村聡都

２．NobiNobiSomen
手延素麺×子ども×シニアの「手延素麺引き延ばし体験キット」
発表者：都市システム工学科2年・藤原茉桜、建築学科2年・山口智大

３．日本を旅する淡路
独自PR車による移動販売を通じた新たな淡路瓦製品の販売
発表者：機械工学科1年・米田桃子、建築学科1年・岡田紬季

４．空き家でたたきーや
空き家を活用した廃瓦割体験
発表者：建築学科4年・松本太樹、機械工学科1年・廣岡輝彰、都市システム工学科1年・稲葉太一