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全国デザインコンペティション構造デザイン部門に出場しました
令和5年11月11日、12日に京都府の舞鶴総合文化会館にて第20回全国高等専門学校デザインコンペティション「デザコン2023 in 舞鶴 session」が開催されました。
構造デザイン部門では、9月の学内予選を勝ち抜き、都市システム工学科から3年生6名、4年生6名の2チームが舞鶴での本選に参加しました。
今年度の競技課題は、事前にケント紙とボンドで水平支間長900mmの橋を作製し、現地にて載荷するものでした。
橋梁は2~4分割で作製し、競技開始の合図とともに制限時間内に組立てます。
組立てた橋梁に最大40kgまでおもりによる荷重を加えて、強さを競います。
40kgに10秒耐えた橋梁には、最終段階として片側の支承部を29mm落下させることで衝撃荷重が加えられ、10秒崩壊せず耐えた橋は衝撃荷重まで全てクリアとなります。
載荷試験の耐荷力・橋の軽量性の点数に橋梁の分割数・設置時間による係数がかけられ、デザイン性やポスターの出来栄えなど審査委員評価点とあわせて順位が決定されます。
本校から出場した2チームは惜しくも40kgの載荷荷重まで耐えることが出来ず、全54チーム中15位(4年生チーム)、29位(3年生チーム)の結果となりました。
分割数4つで衝撃荷重まで耐えたのは1チームのみ、という非常に難しい課題でしたが、2チームとも果敢に挑戦し、この日のために毎日頑張りました。
是非来年のデザコン構造部門でも、雄姿が見られることを期待しています。



