報告
専攻科・創発ゼミナールの中間報告会が行われました。
令和4年10月31日(月)に創発ゼミナール(専攻科1年ME・AC共通科目)の中間報告会が行われました。同科目は、機械・電子システム工学専攻および建築・都市システム工学専攻の中の5つの分野(機械工学、電気電子工学、情報工学、土木工学、建築学)の受講生による混成メンバーからなる班でICT活用のPBLを行うことを特徴とします。各自の専攻分野のスキルを、異なる分野のメンバーとの共同作業の中で生かすことを模索・体験することにより認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図るものです。
今年度は専門分野混成の5~6名メンバー構成の4班で実施しています。
課題:「ミニマムデバイスの用途開発プロジェクト」
指定のデバイスを活用した公益インフラサービス、もしくは商品サービスの開発を行う。各班の定める開発目標に関するリサーチを行い、有用性(公益性もしくは採算性)および実現可能性を示す(FS: feasibility study)。FSには指定デバイスを組み込んだプロトタイプの製作を含める。
・中間報告会
口頭発表(15分)+質疑応答(5分)で各班の企画を発表いたしました。
各班のテーマ
1班 多機能Keyboard
2班 感温湿センサを用いた高齢者生活補助
3班 ころりんぱっ ~転倒検知、通知システムの構築~
4班 デスクワーカーを対象にした換気通知システムの開発
審査は、事前に提出された各班の企画書を参照しながら、4名の明石高専教員、およびイノベーション人財の育成を目的とした包括的連携協定を締結しましたKDDI株式会社の担当社員(1名)により行われました。
※報告会は、新しい生活様式にしたがう新型コロナウィルスの感染拡大防止対策を講じて行われました。
なお、最終報告会は、令和5年2月6日(月)に開催予定です。



