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台湾高雄市政府教育局と包括交流協定に関するセレモニーを実施しました

 令和4年5月28日、明石高専と台湾の高雄市政府教育局との包括交流協定に関するセレモニーがオンラインで開催されました。今回のセレモニーは、国際交流を推進するための包括交流協定が令和4年2月24日付で更新されたことを記念して、高雄市政府教育局によりMLD Reading台鋁書屋で開催された学生の制作展「2022年高雄教育祭-多国籍テーマ展-建築を通じた世界との対話」の中で実施されました。セレモニーでは、調印式のほか、高雄市立中正高級工業職業學校の卒業生が過去に参加した明石高専での国際交流の経験について発表を行いました。また、昨年度に明石高専がオンラインで開催した茶室設計ワークショップについて、高雄市立中正高級工業職業學校、高雄市立高雄高級工業職業学校、高雄市立海青高級工業・商業職業学校の生徒が成果発表を行いました。セレモニー会場では設計した茶室の実物大模型が製作され、展示されていました。
 最後に本校建築学科卒業生の冨田匡俊氏(冨田林工程顧問有限公司 代表、國立台湾大学土木工学科 非常勤副教授)が木質構造建築に関する特別講演を行いました。講演の中では明石高専での学生時代の思い出話があり、更に台湾高雄市に明石高専の紹介をして下さいました。
 非常に盛大なセレモニーで、本校と台湾高雄市の教育機関との国際交流関係が深まりました。