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機械工学科5年生がキャタピラージャパン明石事業所に「ユンボY-35」のスケールモデルを寄贈
去る、3月17日に、キャタピラージャパン明石事業所にて、機械工学科5年生が製作した油圧シャベル「ユンボY-35」のスケールモデルを寄贈しました。
「ユンボ Y-35」は、1961年に出荷された国産初の油圧式ショベルです。今回、PBLを取組み目的とした授業「機械工学実験Ⅲ」のテーマの一つとして、5年機械工学科の8名が1年かけて製作しました。12分の1のスケールモデルの製作のためには、まず、3D-CADで図面化しますが、外観図から大まかな形状は把握できたのですが、細部は分かない事だらけで、ネットの画像、機能から考えて詳細形状、寸法を詰めていきました。クローラー部分は動きませんが,その他の部分は実物と同様に可動します。
授与式の後には、「ユンボ Y-35」の実物と工場を見学させて頂きました。実際のY-35を見て、この部分はこんな構造になっていたのか、この部分は間違っていたと悔しがる場面もありました。
授与式には、豊浦所長をはじめ、明石高専OBの社員の方もご出席頂きました。豊浦所長より、お礼と、製作過程において苦労したことは、今後の技術者としての糧になるとのお言葉を頂きました。