2021年10月14日（木）に受講生及び担当教員に向け、今年度のCo+work前期成果発表会の際に評価員として参加したＫＤDI（株）社員による特別講義などを開催しました。

本講義では、KDDI（株）の全詠九（ジョンヨング）氏を講師として、「企業がビジネスで活⽤するデザインシンキングの事例」や「課題設定の重要性」、「わかりやすい発表を⾏うための要素」について説明があり、前期成果発表会の振り返り及びCo+work後期への活動に向けたヒントを伝えることを通じて、VUCA（Volatility（変動性）・Uncertainty（不確実性）・Complexity（複雑性）・Ambiguity（曖昧性））の時代に求められる能⼒を理解してもらい、今後のCo+workを含む様々な活動に役⽴てることを目的として実施されました。
　参加した55チーム（約500名）にとって非常に有意義な講義となったと思います。
　意見交換会では、KDDI（株）評価員より前期成果発表会時に全55チームの中から選ばれた5チームを対象として、現在、各チームが取り組んでいる活動について、第一線で活躍する社会人の視点での評価・課題点等を述べた後、これからの活動について、参加学生と熱い議論を交わしました。
　参加学生は、このたびの特別講義及び意見交換会を通して、Co+workに関するこれからの活動および社会人になった際に必要な技術・能力への理解が深まり、Co+workを含む学業への意欲が高まったのではと思います。

 ※本校Co+workについては、その運営にあたり「一般社団法人三菱みらい育成財団　助成事業（カテゴリー１）」の支援を受けております。