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竹中大工道具館の見学
5/8(木)、5年生は建築学演習にて、神戸の元町にある「竹中大工道具館」の見学に行きました。この竹中大工道具館には数多くの国内外の大工道具が収集・保存され、その一部が展示されています。また建物自体も竹中工務店の設計・施工で見所満載です。
まず最初に学芸員の方から竹中大工道具館設立の背景や日本の建設業の現状等に関するレクチャーを受けました。日本の建設技術は世界では抜きん出てトップであること、1000年を超える職人の技術の歴史の凄さ、など興味深い話ばかりでした。その後、宮大工西岡常一の唯一の内弟子である小川三夫と彼が率いる鵤工舎に関する映像を見ました。
概要を把握した後に、学芸員の方のガイドで展示を見てまわりました。5年生は既に授業にて建築史の一通りは習っていますが、大工道具に着目して建築の歴史をみるという視点は新鮮だったようで、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。
竹中大工道具館は5/18以降は一旦休館し、10/4からは新神戸に移転とのことなので、来年は新館での見学会となりそうです。楽しみですね。


