明石高専

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髙濱浩二氏(36期)

 プロフィール

髙濱 浩二(たかはま こうじ)
2002 明石工業高等専門学校電気工学科卒業
現在 西日本旅客鉄道株式会社 姫路新幹線電気区

インタビュー

■現在の仕事について
2002年 岡山新幹線電気区
岡山地区の信号通信設備(ATC:自動列車制御装置、電気転てつ機:レールの向きを切り替えるポイント、列車無線など新幹線の運行に関わる運転保安設備の保守管理
2005年 東海旅客鉄道株式会社(JR東海出向)
東海道山陽新幹線運行管理システムの取替工事
2008年 山陽新幹線信号通信指令
山陽新幹線信号通信設備の監視業務と作業統制
2010年 日本信号株式会社(出向)
鉄道信号の製造メーカーへ出向し取替が計画されている各駅のATC装置の駅 別詳細設計業務
2012年 大阪電気工事事務所
山陽新幹線ATC装置の更新工事
新幹線が300km/hという高速で安全に走行する為に不可欠な運転保安設備の一つにATC装置(Automatic Train Control:自動列車制御装置)があります。 ATC装置はその名の通り自動で走行中の列車の速度を制御し、例え運転士が気 を失っていたとしても脱線したり他の列車と衝突するような事故を引き起こさないよう設けられた装置です。これらの装置は約20年毎に更新され現在稼働中の装置が開業から3代目になります。新幹線車両が0系からN700系まで進化、発展しているようにATC装置も機能アップを 繰り返し最新型で運用されています。
私は姫路、相生、広島地区の施工監督、工事の工程管理、作業計画の作成と関係箇所との調整業務、各種接続試験や走行試験、切換方法の検討など7年間に渡りあらゆる業務に携わっていました。
2017年 姫路新幹線電気区
姫路、相生地区の信号通信設備の保守管理  現在に至る

■高専を選んだ理由
通っていた塾の先生に進められたのがきっかけです.中学生当時,国語や社会が苦手で進学するなら得意な理系の科目を専門的に学べる高専の方が良いかと思い選びました。

■明石高専で学んだこと
現在の仕事では直接役立つ科目はあまりありませんが工学実験や卒業研究,論文の作成など自分が理解するだけではなく周りの人や他部署の方に納得してもらえる資料の作り方や仕事を進める上で必要なプロセスは公立の学校では習得できないものだと思います。

■在学中の思い出
高専際のお化け屋敷
細川研究室内の中間発表
CGで作った明石海峡大橋がプログラミングコンテストのポスターに選ばれたこと

■現在の高専生に一言
高専のカリキュラムで工学の基礎知識や専門分野について学ぶことはもちろんですが,一重に「電気」といっても様々な分野があります.在学中はそういったことにふれるチャンスがたくさん転がっていると思うので自分のやりたい仕事,自分に合った仕事を見つけられるようにしてください.また卒業後仕事で困ったときに頼れる同期(仲間)を持つようにしてください。