明石高専

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公開講座「地震と液状化」を開催しました

 令和元年6月22日(土)に公開講座「地震と液状化」(参加者9名)を開催しました。
 今月6月18日に新潟・山形で地震が発生したこともあり、中学生は大変興味をもって参加してくれました。第1部では、地震が起こるメカニズムについてスライドで説明をした後、地震による地盤被害である「液状化現象」について、動画や模型を使って学習しました。東北地方太平洋沖地震で液状化が発生する瞬間の映像に中学生は大変驚いた様子でした。
 そして、第2部では液状化を防ぐ方法として、地盤改良工法の1つである「薬液注入工法」について実験をしました。薬液注入工法は、「水ガラス」という薬品を地盤の中に注入して、地盤を固める工法です。様々な種類があり、固まるまでの時間(ゲルタイム)が異なります。このゲルタイムの違いを体験してもらうため、すぐに固まるもの、なかなか固まらないもの、ゲルタイムの違いを実際に体験してもらい、用途によってゲルタイムを使い分けることを説明しました。最後に、実際の砂の中に注射器で薬液を注入する実験を行いました。うまく薬液を注入できると、砂の中で薬液が固まって丸い固化体ができあがるので実際に手で触ってもらい、非常に硬いことを実感してもらいました。
 参加した中学生からは、「実際に実験ができて良かった」や「実験をすることで薬液注入工法がよくわかった」などの感想をいただきました。