明石高専

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公開講座「竹炭づくりを体験しよう!」 6月8日(土)、9日(日)

6月8日(土)、9日(日)に本学科の公開講座「竹炭を作ろう!」を実施しました。
竹は放置すると成長し続け、密集してやがて枯れてしまいます。健全な竹林を維持するには、定期的に間伐することが必要です。この講座では、竹炭づくりを通じて地域の環境問題について考えるという趣旨説明がされた後、作業に入ります。
先ずは間伐された40cm程度の竹を、4から6等分に割り、節をとって窯(炭化装置)にセットします。この作業がとても大変なのですがとても重要な作業です。木を空気中で燃やすと、木の炭素と酸素が結びつき二酸化炭素として放出され、燃え尽きてしまいます。しかし、木を空気のないところで加熱すると、炭素と酸素が結びつかず、水分が抜け炭素分だけが残り、炭素の塊である炭が出来上がります。ですので、できるだけ酸素(空気)が少なくなるよう、密に竹を窯の中に詰め込む必要があるのです。この作業の後、炭化装置に火入れをすると、作業がなくなるので、竹トンボつくりと学科の実験室の見学を行いました。
2~3時間で加熱は終わるのですが、まだ窯や炭が熱いので本日はここまでとなります。翌日9日に、炭だしの作業をして、出来たての炭と竹酢液を参加者に持って帰っていただきました。暑い中参加してくれた中学生のみなさんありがとうございました。