明石高専

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平成28年度近畿支部卒業設計コンクールで入選しました

この春、建築学科を卒業した阪根歩実さんの卒業設計「縁の学び舎」が、日本建築学会近畿支部主催の平成28年度(第71回)卒業設計「短大・高専・専修学校の部」の入選作品に選出されました。

平成28年度(第71回)卒業設計コンクール審査結果報告[PDF]

審査員からの講評

小中一貫、施設一体の義務教育学校の設計提案である。学校教育、義務教育学校に関する社会的背景や課題をしっかりと踏まえており、自らが経験してきたであろう学校教育の場についてリアリティを持って素直に真面目に取り組まれたことが伺える。提案については、初等-中等-高等として4-3-2制を導入し、3つの学年段階それぞれに学級担任制、教科担任制、教科センター方式をあてた3つの教室群が提案されており、教室間の関係、教室間をつなぐ中間的領域の考え方等、それぞれ成長段階に応じた場所づくりがなされている。また、それらの教室群間あるいは教室間の中間的領域に、大きな役割、意味を与え、個の時間、異学年の交流を大切にした空間提案がなされている。各所できめ細かな構想がなされており、コンセプトから建築計画、空間設計にいたる全体の構築力、またそれらの表現力においても、完成度が高く作者の力量が感じられる。一方、隙のないまとめ方は、大人しく、もう少し成長していく子どもならではの視点やアイデアも見たかったという感想や、ランドスケープ的な視点からの、全体計画や、屋外環境のデザイン、さらには敷地内外の関係等も、まだ検討の余地が多くあるのではといった感想等もあった。作者の今後のさらなる成長と活躍に大いに期待するものである。(大影)
平成28年度(第71回)卒業設計コンクール審査結果報告【PDF】より

日本建築学会近畿支部の卒業設計コンクールのページに審査経過と審査講評が公開されています。